年々大流行しているインフルエンザですが、2019年は警報レベルと言われています。
予防接種をうってもまた次の年には違う種類のインフルエンザウィルスが出てきています。そんなインフルエンザですが、潜伏期間や潜伏期間中にうつる可能性があるのか気になりますよね。
ここではインフルエンザの潜伏期間と潜伏期間中にうつる可能性、出てくる症状についてまとめてみました。
インフルエンザの潜伏期間

インフルエンザウィルスの潜伏期間は1~3日と言われています。
感染してから非常に短くて驚きですよね。
インフルエンザウィルスは増殖速度が非常に早いため、感染してから発症までの期間が短いみたいです。
例えば、感染して8時間後に100個のインフルエンザウィルスがあったとすると、16時間後には1万個、24時間後には100万個と言った具合に増殖します。
初期は風邪と似た症状でわかりにくいですが、急激に38度以上の熱が出てくるのはインフルエンザウィルスの増殖速度が早すぎるためみたいです。
インフルエンザの潜伏期間中にうつる可能性

インフルエンザの潜伏期間中にもうつる可能性はあります。
インフルエンザが発症する1日前から感染する可能性があり、発症後7日間程まで感染の可能性があると言われています。
なので、先日までいつも通り接していた友人が急に翌日インフルエンザにかかって休んだとすると自分にも感染してしまっている可能性があると言うことですね。
飛沫感染と接触感染があるので、マスクと手洗いうがいをしっかりしましょう。
インフルエンザウイルスを持った状態でクシャミをすると飛沫が飛び、それを吸い込むことによって飛沫感染します。
また、インフルエンザウィルスの付着した手等でドアノブ等を触った後に、目や鼻等を触ると接触感染します。
インフルエンザの初期症状

インフルエンザの初期症状は風邪と似ているみたいですが、体のだるさ、強い悪寒、鼻腔や喉の乾燥が出てきます。
初期症状を感じてすぐに悪寒、急な発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛、咳、下痢、嘔吐、倦怠感等はっきりした症状として出てくるみたいです。
個人差はあるものの症状が出てくるのは1~3日です。
まとめ
- インフルエンザの潜伏期間は1~3日
- インフルエンザの潜伏期間にうつる可能性はある
- インフルエンザの初期症状は風邪と似ているが、体のだるさ、強い悪寒、鼻腔や喉の乾燥が出てくる。
良くない流行には乗りたくないですよね。
その為にもしっかりと手洗いうがいをしたり、栄養のあるものを食べてウィルスに負けない身体をつくりたいですね(*^^*)