天皇陛下より宮殿・松の間で催された「退位礼生殿の儀」にて、天皇としての最後のお言葉を述べられました。
ここでは、天皇陛下最後のお言葉全文について残しておきます。
また、天皇陛下、皇后陛下のお名前・退位時のご年齢についても見ておきましょう。
2019年4月30日・儀式の流れ
時間 | 儀式 | 場所 |
10時00分 | 退位礼当日賢所大前の儀 | 宮中三殿 賢所 |
終了後 | 退位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀 | 宮中三殿 皇霊殿 神殿 |
17時00分 | 退位礼正殿の儀 | 宮殿 松の間 |
17時30分 | 両陛下各関係者にご挨拶 | 宮殿 |
天皇陛下より最後のお言葉「退位礼正殿の儀」
天皇陛下より「退位礼正殿」にて最後のお言葉を述べられました。
今日をもち、天皇としての勤めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から30年、これまでの天皇としての務めを国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后とともに心から願い、ここにわが国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
私自身、平成と言う時代に生まれ育ち、天皇陛下のお言葉を聞くことが出来心より喜んでおります。
平成と言う素晴らしい時代を支え、国民に寄り添っていただき、ありがとうございました。
お名前・退位時のご年齢
次に、天皇陛下・皇后陛下のお名前、ご年齢、その他について見ていきましょう。
天皇陛下
お名前:明仁(あきひと)
ご称号:継宮(つぐのみや)
ご年齢:85歳
お印:榮
お続柄:昭和天皇第1皇男子
ご学歴:昭和31年 学習院大学教育ご終了
お誕生日:昭和8年12月23日(1933年)
成年式:昭和27年11月10日(1952年)
立太子の礼:昭和27年11月10日(1952年)
ご即位:昭和64年1月7日(1989年)
即位礼正殿の儀:平成2年11月12日(1990年)
大嘗祭:平成2年11月22・23日(1990年)
皇后陛下
お名前:美智子(みちこ)
ご年齢:84歳
お印:白樺
お続柄:故正田英三郎(しょうだひでさぶろう)第1女子
ご学歴:昭和32年 聖心女子大学文学部外国語外国文学化ご卒業
お誕生日:昭和9年10月20日(1934年)
総裁職:日本赤十字社 名誉総裁
最後に
ここでは、天皇陛下の最後のお言葉、天皇・皇后陛下のお名前・年齢について見ていきました。
この歴史的瞬間は一生忘れることがないと思います。
天皇・皇后両陛下、今まで本当にお疲れ様でした。
国民のみなさんも令和と言う新しい時代を良い時代にしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。