コールセンターのバイトと言えば以下のようなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
「クレーム対応とかでしんどそう」
「理不尽なことを言われて病みそう」
自分が思い描いていたイメージもまさに同じで、時給が高い分かなりしんどいバイトだと思っていました。
実際にしんどいのかってやってみないとわからないし、わざわざしんどいと言われているバイトなんてやりたくないですよね。
この記事では、コールセンターのバイトってどんな感じなのか実体験を交えて解説していきます。
コールセンターのバイトってどんな感じ?
筆者は大量募集バイトで応募し、コールセンターに採用されました。架電業務のみなので、受電業務はありません。以下の条件で解説していきます。
- 大量募集バイト
- 架電業務のみ
- 受電は無し
- 1日に200件ほど電話を掛ける
結論から言うと、架電だけのコールセンターのバイトは楽です。
楽とは言っても、もちろん、しんどい部分もあります。コールセンターバイトの楽なポイント、しんどいポイントについて解説していきますね!
コールセンターバイトの楽なポイント
コールセンターの楽なポイントは以下の通りです。
- 正社員ではないので責任が重くない
- 大量募集なので同期が多い
- 受電業務が無い
- 1日200件の電話を掛けるだけでお金がもらえる
正社員ではないので重い責任で悩む必要がありません。また、大量募集のバイトだと同期が多いのでしんどさを共感できる仲間がいるのも心強いです。受電業務が無い分、精神的に攻撃されることもありません。1日に架電できる回数も約200件なので、機械的に業務を行えます。
各ポイントについて解説していきますね!
正社員ではないので責任が重くない
コールセンターのバイトは、正社員ではないので重い責任を背負う必要がありません。
無責任にお仕事をするのは良くないですが、言われたことを最低限守っていれば大丈夫なので気軽にお仕事ができます。
トークスクリプトで言い回しがマニュアル化されているので、何かあったら心の中でマニュアルのせいにしておけば精神的にも楽です。
「自分はマニュアル通りにやっているから何も悪くない」と考えると楽ですよ!
大量募集なので同期が多い
コールセンターのバイトは大量募集で同期が多い場合、精神的に楽になります。
過去の経験差はあるかもしれませんが、自分と同じスタートの同期がいると、しんどさや不満を共有できます。
悩んだり、しんどいと思っているのが自分だけじゃないと分かれば、自分も少し頑張れそうな気になります。
受電業務が無い
コールセンターのバイトで受電業務が無いのは、かなり楽なポイントだと思います。
受電業務があると、顧客からのクレーム対応などがあるかもしれません。理不尽なことを言われ続けて病んだりするのも、恐らく受電業務のあるコールセンターバイトです。
架電業務のみであれば、クレーマーの様な相手に当たっても数分我慢すれば良いだけです。無理と思ったら管理者を呼んで対応してもらえばストレスゼロですよ!
電話を切れば、電話相手と今後一切関わることがないので、何を言われても「仕事だから」と気持ちを割り切りやすいです!
1日200件の電話を掛けるだけでお金がもらえる
筆者が体験したコールセンターのバイトは、8時間ひたすら電話をかけまくるお仕事です。
1日に対応できる件数は約200件だったので、「1日200件の電話を機械的に掛けるだけで約1万円がもらえる簡単なアルバイト」と思いながらお仕事をしていました。
実績関係なく、機械的に作業をするだけでお給料がもらえると考えれば楽なバイトですね!
コールセンターバイトのしんどいポイント
コールセンターバイトはお仕事である以上、ただ楽なだけではありません。もちろん、しんどいと思うポイントもあります。
筆者がしんどいと感じたポイントは以下の通りです。
- ヘッドセットで耳が痛い
- 単調作業で時間の経過が遅く感じる
- 断られ続けると精神的にしんどい
ヘッドセットで耳が圧迫されて痛いし、慣れてくるほど時間の経過が遅く感じられるし、一瞬しか関わりがないと言っても何百と断られ続けるとメンタルも徐々に削られていきます。コールセンターに限った話ではないですが、通勤に時間がかかると面倒になってバイトに行きたくなくなります。
コールセンターバイトのしんどいポイントや、少し気持ちが楽になるコツについて解説していきますね!
ヘッドセットで耳が痛い
業務時間中はずっとヘッドセットを付けているので、耳が圧迫されて痛みが発生します。
「最初は耳が痛くなるけど慣れるよ」と言われたのですが、1ヶ月業務を続けても痛いのは変わりありませんでした。
耳に当たる部分をクッション性の強いものに変えることで、痛みをかなり軽減できますよ!
耳の痛さが苦痛に感じたら、管理者に相談してみると良いですよ!
単調作業で時間の経過が遅く感じる
コールセンターバイトの架電業務は単調作業の繰り返しになるので、時間の経過が遅く感じます。
こればかりはどうしようもないので、定時まで耐えるしかありません。
1時間に何件架電出来るかなど、架電数の目標を作り、ひたすら頑張るくらいしかできないです。
断られ続けると精神的につらい
電話をかけてすぐに「結構です」と毎日何百回も断られるので、徐々に精神的につらくなります。
最初のうちは余裕だと感じるのですが、否定的な言葉を日々浴び続けると精神的にしんどくなっていきます。
電話相手からすれば軽い気持ちで断り文句を言っているだけなので、気にする必要はないですよ!
まとめ:コールセンターのバイトは慣れれば快適に働ける!
コールセンターのバイトは事務所内でのお仕事なので、現場環境はかなり快適です。
顧客対応もほとんどパターン化してくるので、業務に慣れれば難しいお仕事ではありません。週5日勤務で、1ヶ月もすれば顧客対応もスムーズになり、業務に慣れることができるでしょう。
一つ一つの電話対応で一喜一憂せず、淡々と業務をこなせる方にコールセンターバイトはおすすめですよ!
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