2022年12月31日に西田有志さんとの結婚を報告された古賀紗理那さんですが、入籍後も苗字が変わっていないので、なにか理由があるのか気になりますよね。
今回は、古賀紗理那さんが西田有志さんと苗字が違う理由についてまとめました。ぜひ、最後までご覧ください。
夫婦別姓は認められていない
まず前提として、日本では夫婦別姓は認められていません。婚姻届を記入する際に夫または妻の苗字を選ぶ必要があります。
第二次世界大戦後の昭和22年に施行された民法では、「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」とされました。これが、現在の制度です。
引用:法務省HP
そのため、古賀紗理那さんと西田有志さんが夫婦である以上、苗字は「古賀」か「西田」のどちらかで統一されていることは間違い無いでしょう。
古賀紗理那が西田有志と苗字が違う理由
古賀紗理那さんが西田有志さんと苗字が違う理由は、旧姓の通称使用のためと考えられます。
民法上、夫婦別姓は認められていませんが、旧姓使用が認められている場合もあります。
どういうことなのか、解説していきますね!
旧姓の通称使用のため
結婚後は夫婦別姓が民法上認められていないため、「古賀」か「西田」で苗字を統一する必要があります。しかし、お二人の名前は、古賀紗理那さんと西田有志さんのままなので、おかしいですよね。
これは、旧姓を通称使用しているためと考えられます。
銀行や役所などの公共機関では通称名を使えませんが、友人や家族間などであれば通称名が使えます。
たとえば、会社であれば名刺やメールアドレス、社内資料などでも便宜上旧姓を使う場合があります。
そのため、バレー選手である古賀紗理那さんと西田有志さんも、旧姓の通称使用が適用されているのではと考えられます。
苗字の表記は選手によって異なる
苗字が旧姓のまま表記されるのか、それとも新しい苗字で表記されるのかは選手によってさまざまです。
結婚の前後で苗字の表記が旧姓のままだった選手や新しく変わった選手について、少しご紹介していきますね!
結婚前後で表記が変わらない選手もいる
過去に、結婚しても旧姓が表記される選手は多くいるため、FIBA(国際バレーボール連盟)などでの登録は問題ないのでしょう。
たとえば、バレーボール選手の荒木絵里香さんは、2013年に四宮洋平さんとご結婚されましたが、その後、試合やニュースで四宮絵里香と表記されていません。2021年の東京オリンピックの際も旧姓の荒木絵里香のまま表記されています。
そのため、結婚して苗字が統一されたとしても、旧姓が使われる場合があるといえます。
結婚前後で表記が変わった選手もいる
結婚の前後で苗字の表記が変わっていない選手もいれば、変わっていない選手もいます。
たとえば、冨永こよみさんですが、2021年5月24日に所属チームのサイトで第一子の男の子を出産したと報告されています。
この度、第一子となる男児を出産致しました。
引用:上尾中央医科グループHP
おかげさまで母子共に健康です。
慣れない育児に苦戦しておりますが、毎日の息子の成長に驚きや喜びを感じています。
コートに戻るまでにはもう少し時間がかかりますが、選手としても人としても成長できるよう皆さんのお力を借りながら努力して参りますので今後とも応援よろしくお願い致します。
その後、冨永から岩崎に苗字の登録を変更されからは、岩崎こよみさんと表記されるようになりました。
なので、人によっては苗字の表記が変わったり変わらなかったりするようですね!
【まとめ】結婚後も旧姓を使う場合がある
民法上は結婚をしたら苗字を夫か妻どちらかに統一する必要がありますが、便宜上通称名が使えるので、結婚後も旧姓を使う場合があることがわかりました。
古賀紗理那さんと西田有志さんで名前が世間に浸透していれば、便宜上そのまま旧姓を使い続けられる可能性もあるでしょう。
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